晩酌研究基地-kurajimebase-

晩酌を充実させるための試行錯誤を発信していきます

よろしくお願いします

年末年始ゆっくりしようと思っていたのですが色々と忙しくなってしまい、遅いご挨拶となってしまいました。

今年もよろしくお願いいたします。

去年9月頃から始めたこのブログですが、今後はお酒やおつまみに加えて酒器や飲み方など、幅広くご紹介できればと思っています。f:id:kurajimebase:20240109073307j:image

今年最初の晩酌は焼鳥とビールでした。

クラシックな組み合わせですが、焼鳥は居酒屋さんのテイクアウトで炭火焼の香りが美味しく、ビールはエチゴビールさんでちょっと贅沢してみました。

通常のビールも十分に美味しいのですが、こちらは飲みやすさに加えてスッキリした苦味が心地よく、あっという間に飲みきってしまいました。

本格的に寒くなってきましたので、みなさま体調など崩さぬよう気をつけてお過ごしください。

お読みいただきありがとうございます。

ありがとうございます

今回はお酒のネタではなく、ブログを読んでくださるみなさまへのごあいさつです。

独り言のような内容であるにも関わらず、いつも読んでいただきありがとうございます。

お酒の楽しみ方を遠回りしながら探してきた私ですが、他の誰かが同じ立場になったときに「道しるべになるものがあればいいな」と思いこのブログを始めました。

あまり景気のよくない昨今ですから、合わないお酒を買って結局捨ててしまったり、それがイヤな思い出になってお酒を買う(集める)楽しみがなくなってしまうのは悲しいことだと思ったからです。

その結果、幅広いお酒を飲み感想を記すようになり、もともとはウイスキーが好きなのですが、ビールや日本酒など色々と飲むことになり、自分の勉強にもなりました。

しかし私はパソコンやスマートフォンに疎いため操作に慣れず何度か挫けそうになり、「とにかく毎日何かしらの記事を書こう」と半ば根性で続けている状況です。

このような私ですので記事にいいね?をいただくこともありますがリアクションの仕方(操作)が分かっていないためにお礼ができておらず、誠に申し訳ございません。

来年はしっかり勉強しながらみなさまとコミュニケーションを取れるようになり、もっと面白く幅広い活動をできるように頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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今年最後の晩酌は鶏刺と日本酒です。

ブログを始めなければ経験することはなかった素晴らしい晩酌です。

年が明けて更に寒くなってくるでしょうから、みなさま風邪などに気をつけてお過ごしください。

それではまた、よろしくお願いいたします。

お読みいただきありがとうございました。

笹の川酒造 山桜

今回は笹の川酒造さんの「山桜」をご紹介します。

「山桜」はいくつか種類があるのですが、こちらはその中でもスタンダードなボトルです。

先日ご紹介した「チェリーウイスキー EX」と似たタイプではありますが、より濃厚な味わいが楽しめます。

それではハイボールで飲んだ感想を記していきます。

甘スモーキー!

香りも味わいも「チェリーウイスキー EX」と同じく、はちみつのような甘さとスモーキーさが特徴なのですが、全体的に厚みを感じます。

直感的に感じる甘さについては「チェリーウイスキー EX」が上ですが、こちらは落ち着いたコクのある甘さです。

おそらくですがモルト原酒の割合が高く、麦由来の甘さが感じられているのだと思います。

スモーキーさについては「チェリーウイスキー EX」よりも強く、スタンダードボトルではありますがしっかりとキャラクターが立っている感じです。

スモーキータイプのものは潮っぽい香りを含むものがありますが、こちらは燻製のような感覚でクセはありません。

アルコール度数については40%と標準的ですがハイボールにしても薄くなりすぎないため、ロックやストレートでも楽しめると思います。

笹の川酒造さんのウイスキーは甘さとスモーキーさが印象的で、そこを軸に他の銘柄がどのような味わいであるのか気になる楽しみがあり素晴らしいです。

今後も様々な銘柄を飲んで感想を記していければと思います。

以上、「笹の川酒造 山桜」のご紹介でした。

お読みいただきありがとうございます。

ホワイトホース 12年

今回は「ホワイトホース 12年」のご紹介です。

こちらは以前ご紹介した「ホワイトホース」の12年熟成バージョンとなります。

こちらは日本限定商品となっており、スーパーや酒屋さんではおおよそどこでも手に入れられます。

低価格帯でありながら樽感やスモーキーを感じさせてくれる「ホワイトホース」ですが、12年熟成されたことによってどのように違うのか、感想を記していきます。

お馴染みのハイボールで飲んでみました。

マニア向け…?

キャップをあけると予想をはるかに超えるスモーキーと潮っぽさが漂い、これには正直驚きました。

「ホワイトホース」のキーモルト(ブレンドの主役)のひとつとして「ラガヴーリン」というウイスキーがあるのですが、これがかなりスモーキーでクセがあり、でも美味しいという少しマニアックな存在なのですが、その影響をモロに感じます。

明らかに色も立ちのぼる香りも濃く、かなりの飲みごたえを期待させてくれます。

やはり飲んでみてもその印象は強烈で、しっかりとしたスモーキーと、熟成を感じさせる分厚い樽感が美味しいです。

鼻を抜ける香りも濃厚で、ここまで本格的な味わいだとは想像しておらず、驚きと喜びを感じました。

あくまで私的な表現にはなりますが、「ホワイトホース」と比較するとスモーキーと厚みがそれぞれ5倍くらいでしょうか、別物に感じます。

「ホワイトホース」のステップアップバージョンというより、量産型「ラガヴーリン」という表現がしっくりくるほどです。

というのも、「ラガヴーリン」はスタンダードな16年ボトルが10,000円を超える値段で販売されており、とてもハイボールでグビグビいけるプライスではないからです。

さすがに同じような味わいというわけにはいきませんが、「ラガヴーリン」のニュアンスはしっかりと感じるのでスモーキー好きな方や、「ラガヴーリン」のプライスに抵抗がある方にはとてもオススメできるウイスキーです。

その反面、「ホワイトホース」を煙たく感じる方からしたら冒険感はいなめません。

逆にいえば、他にも「ティーチャーズ」など、手に入れやすいスモーキー系ウイスキーの更に強烈なものを知りたい方にとっては素敵な冒険になること間違いなしです。

機会を見て「ラガヴーリン」もご紹介できればと思いますので、その際は読んでいただけると幸いです。

以上、「ホワイトホース 12年」のご紹介でした。

お読みいただきありがとうございます。

チェリーウイスキー EX

今回は「チェリーウイスキー EX」のご紹介です。

こちらは創業1765年とかなりの老舗である笹の川酒造さんが製造しているウイスキーです。

ウイスキー好きな方は「安積(あさか)蒸留所」という名前を聞いたことがあるかと思いますが、笹の川酒造さんが所有する蒸留所となります。

こちらは名前に「チェリー」とありますがフレーバーが足されているわけではなく、モルト原酒とグレーン原酒のみで作られるブレンデッドウイスキーとなります。

どちらかというと低価格帯のウイスキーではありますが、しっかりとした甘みとスモーキーを感じられるウイスキーです。

それでは感想を記していきます。

甘くてスモーキー!

いつもどおりハイボールで飲んでみます。

グラスに炭酸水を注ぐとはちみつのような甘い香りとほのかにスモーキーな香りが漂います。

熟成タイプではないのにしっかりと香りを楽しめるのが素晴らしいです。

飲んでみると香りに同じくまずはちみつのような甘さを感じ、鼻を抜ける香りにスモーキーを感じます。

甘さとスモーキーは相反する特徴のように感じますが、こちらは散漫になることなくまとまりがある味で美味しいです。

熟成ものではないはずなのですが樽感も感じ、まさに「地ウイスキー」という固有の特徴を感じる味です。

飲みごたえも軽くスイスイといけるのですがアルコール度数が40%と濃厚なタイプではないため、いつものハイボールより少し濃いめに作るとハッキリと特徴が伝わりより楽しめます。

食中酒というよりは単体で食後や軽いおつまみと楽しむのがオススメです。

笹の川酒造さんのウイスキーは味がしっかりしているものが多く、他にも「山桜」など様々なウイスキーを製造しています。

これからも色々とご紹介しますので読んでいただけると嬉しいです。

以上、「チェリーウイスキー EX」のご紹介でした。

お読みいただきありがとうございます。

白州 ハイボール 缶

今回は「白州 ハイボール 缶」のご紹介です。

こちらは「山崎」と「白州」のプレミアムハイボールシリーズということで、600円ほどとかなり高価なものですが、中身もプレミアムで満足感の高いものです。

このシリーズはボトルで売られているものをハイボールにしただけではなく、スモーキーな原酒を使用したり、様々な樽熟成原酒を使用したり、アレンジが効いているのが楽しいところです。

それでは感想を記していきます。

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グラスに氷を入れた状態で楽しむのが推奨されていますので、そのとおりグラスに注ぎます。

通常の「白州」はバーボン樽を中心にブレンドされていますが、こちらは「シェリー樽」で熟成された原酒がブレンドされているため、ベリー系の華やかな香りが漂います。

シェリー樽」とはスコッチウイスキーではメジャーな樽で、有名どころですと「マッカラン」などに使用されており、フルーティーで華やかな香りが特徴です。

ベリー系の香りと同時にスモーキーな香りも感じるのですが、こちらは正直、初めて飲む方は驚くかもしれません。

飲んでみると「白州」のバニラ感や柑橘感をメインに感じつつも、ベリー系やスモーキーな香りも鼻を抜け、複雑な味でゆっくり楽しめます。

総じてフルーティーな華やかさと樽の熟成感を感じる美味しいハイボールなのですが、やはりスモーキーなところは好みが分かれるかと思います。

慣れると美味しく感じるのですがせっかく高いお金を払って楽しむものですから、「ホワイトホース」や「ティーチャーズ」など、比較的低価格なものでスモーキーなニュアンスに慣れてから飲んでいただくとより美味しく感じますのでオススメです。

こちらのシリーズはこれからも継続して販売されるか不明ですが、せっかく入手困難なウイスキーハイボールで楽しめるチャンスなので、ぜひお試しいただきたいと思います。

少し大きめのスーパーや酒屋さんで売られていますので見つけた際はチェックしてみてください。

以上、「白州 ハイボール 缶」のご紹介でした。

お読みいただきありがとうございます。

ブリュードッグ ホッピークリスマス

今回は「ブリュードッグ ホッピークリスマス」のご紹介です。

クリスマスは終わってしまったのですが、なかなか記事が書けず今になってしまいました。

強烈なクリスマス感?はないのですが味のバランスが良く美味しいのでオススメです。

それでは感想を記していきます。

軽やかで飲みやすい!

分類としては「IPA」というホップを大量に使用することによる苦さが特徴のビールなのですが、苦さはそこまでではなく馴染みのない方でも違和感なく飲めるレベルです。

また、「IPA」は結構な割合で重めの飲み心地となるのですが、こちらはむしろ軽めの部類でグビグビといける飲みやすさがあります。

このような特徴から国内大手メーカーさんのビールと同じ感覚で飲めるものではあるのですがIPAらしさは確保されており、飲んでみると柑橘系よりのフルーティーで爽やかな香りを楽しめます。

アルコール度数は6%と通常のビールより少し高いくらいですので、ちょっと気分を変えて飲んでみた場合でも違和感なく楽しめるレベルでポイント高めです。

クリスマスは終わってしまったのですが、ピザなどボリューム系の食事と相性がよく、ギットリモッタリとした口を軽快な味わいとのどごしでリセットしてくれます。

ブリュードッグさんは日本のアーティストとコラボしてビールを販売したり、近所のスーパーなどで目にする機会が増えているメーカーさんでもありますので、今の時期限定ですが飲みやすいこちらを試しに飲んでみて、気に入った場合は他の種類も試していただけると楽しいのではと思います。

以上、「ブリュードッグ ホッピークリスマス」のご紹介でした。

お読みいただきありがとうございます。