ベアードビール スルガベイ インペリアルIPA
こんばんは。
今回はベアードブルーイングさんが製造しているスルガベイインペリアルIPAのご紹介です。
前回ご紹介した沖縄サンゴビールIPAと一緒に購入したのですが、こちらもIPAでして、どんどん個性派ビールにハマっています…
ベアードブルーイングさんは静岡県にある会社でして、現地感のある商品名でビールを多数製造販売しています。
ラベルには、「まるで夜空を鮮やかに彩るホップの花火大会だ!」と書いてあり、駿河湾の花火大会がテーマのようです。
また、無濾過かつ瓶の中で二次発酵を行う自然発砲で瓶の底に酵母が沈殿しているとあります。
最初と最後で味に偏りが出てしまいそうでしたので、瓶を少しの間逆さまにしてから注ぐことにしました。
栓を開けると濃厚なビールの香りに乗って苦さも感じます。
今まで香りで苦さを感じることがなかったので驚きました。
色は茶色に近いオレンジ色で、濁りは強めです。
香りにアルコールはあまり感じないのですが度数8.5%となっており、ビールにしては高めな印象で、飲みごたえが期待できます。
ひと口飲んでみると、ぶわっと口の中に苦みが広がります。
今まで飲んだIPAの中では最も強力で重い苦みでした。
また、炭酸が強いというよりは発生し続けている印象で、飲み込んだ後もおなかの中でシュワシュワしている気がします。
苦みは強烈ですがフルーティーな要素も感じ、何よりビールのコクがしっかりとあり、ずっしりと来ますが最後まで美味しく飲むことができました。
アルコールが8.5%という点は意外にも飲んでいる最中は感じず、飲み終わった少し後に酔いが回り、そういえばといった感じで気づきますので、お酒に弱い方はチェイサーを用意して飲んだ方がよいです。
花火をイメージしているだけあって、華やかさと激しさを感じる味と飲みごたえでした。
ベアードブルーイングさんの他の商品も気になるので、お店で見つけたら飲んでみようと思います。
以上、スルガベイインペリアルIPAのご紹介でした。
お読みいただきありがとうございました。